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慢性疲労とフェイスライン

慢性的な眼精疲労とフェイスライン、この二つは実は大きくかかわりがあります。

皆さん、目が疲れるとどのあたりを揉むでしょう?

目頭、眉の付け根、こめかみ。色々あると思います。眼精疲労で一番先に疲れとして出やすいのは眼輪筋という、目の周りをぐるりと取り囲んでいる筋肉です。

ここの疲労が一定以上のレベルを超えると、次に疲れてくるのは、実は頬骨のあたりにある表情筋が多いのです。そして頬骨の外側にある租借筋群、次いでアゴをかみ締めるための咬筋(こうきん)。

更にここから先になると首側の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)から肩こりへ、頭の側は側頭筋(そくとうきん)から頭痛へと移っていきます。

つまり、目が疲れると顔の筋肉をぐるりと疲れが覆う事になります。そして疲れきった筋肉は筋膜の癒着を引き起こし、疲労物質も溜まる事により動きが制限され、形もいびつになってしまいます。

エステでもそうですが、顔の筋肉の緊張をほぐしてあげる事により、筋肉の動きもスムーズで正しい形が維持されます。それによりフェイスラインがスッキリしたものになります。

私は最初、眼精疲労に対する施術を、単に疲れを取るものとして行っていたのですが、あるひお客さんから「田村さんにやってもらってたら小顔になった」と言われて初めて気がついた次第です。確かにそのお客さんの頬の辺りを中心に、フェイスラインがスッキリしていました。眼精疲労はストレスの大きな元になりますが、美容の敵でもあったのですね。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

URL  https://kinmaku-takumi.com/

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