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慢性症状の元凶、ノートPC

仕事でパソコンを使われている方も多いかと思いますが、その中でノートPCを使われている方はどれくらい居るでしょう?私も仕事場ではノートPCを使っていますが、折りたためる。という事意外に意外とメリットは無いものです。

画面が小さい、大きくても通常ノートPCですと15.6インチほどです。これでフルHDの画面になるわけですが、別体型、もしくはモニターと一体型になっているタイプであれば小さくても21、大きければ24インチのモニターが使えます。これだけでも目の負担は減るのですが、意外と知られていないのはモニターの明るさ調整機能です。

一般的に、出荷当時の明るさだと、映像を見る分にはきれいかもしれませんが、仕事で文章を作成するのには明るすぎて、目にはかなりの負担になってしまいます。明るさの調整ができるものだったら、見づらくない範囲で少し明るさを落としてみるのもひとつの手です。ノートPCではこの機能が無かったり、あっても分かりにくいものが多いのです。

また、モニターの角度や高さはどうでしょう?別体型であれば個別に調整できるのですが、ノートPCではそうはいきません。自然、見下ろす形になるか背中をかがめて覗き込むようになっている方も多いのではないでしょうか?

これは完全に姿勢を崩し、慢性疲労の原因になります。せめてモニターを少し寝かせ、上から見る。そのときにも出来れば顔はなるべく正面で、目線だけおろすように出来た方が良いです。

PCモニターは紙と違って「発光物」です。それを直に見ているという事に気をつけてください。紙とは比較にならないくらいの負担を目に強いているのです。

慢性疲労が進んでいくと

このお客さんは腰が曲がったままという、たまに見る典型的なお年寄りスタイルの方だったのですが、整形外科に行っても骨に異常は無い。というお話でした。

通常、腰が曲がったままの方というのは、圧迫骨折などで腰を起こせないという方が多いのですが、この方の場合はかなり違っていました。

まず、起立筋群がガチガチに固まっていて、触ってみるとズワイガニの甲羅のようになっています。まずはこれをほぐし、腰椎の稼動粋を少しでも広げなければなりません。

一度目ではとても取りきれるものではありませんでしたが、それでも帰られる頃にはかなり腰も楽になったようで、大変満足していただく事ができました。