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肩こりの原因、腕は重い

人間の身体を支える中心といえば背骨になりますが、肩関節というのは実はこの背中からかなり離れていまして、実に不安定なものです。

「え?肩甲骨なんて背骨のすぐ横にあるじゃない」といわれる肩も多いかもしれませんが、簡単な図を作ってみましたので、そちらをご覧ください。

この図のように背骨から肩甲骨に至るまでには肋骨、胸骨、鎖骨を経て、やっと肩甲骨に至ります。身体の中心という事で、胸骨までは身体の筋肉で支えられるとしても、鎖骨という細い骨を介して肩甲骨に繋がっています。なぜこんなややこしい経路を通らなきゃならんのか!という話ですが、だからこそ肩甲骨や肩関節は自由度が高いともいえるのです。

やはり図を見ていただくと分かるのですが、肩甲骨と肋骨の間は、距離は狭いですがつなぐものがありません。だからこそ肩甲骨は上下、内外に自由に動き回れ、腕の稼動粋を大きくしてくれているのです。

ですから、背中周りの肩甲骨に関連する筋肉をやわらかくする事は肩こりや五十肩を防止するためにも非常に重要になってきます。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

肩こりの原因は千差万別

肩こりに悩んでいる方は多いと思いますが、その原因はかなり多岐にわたります。

この図のように背中側の肩甲骨を下げる作用をする筋肉が過緊張するもの。眼精疲労や顔の筋肉が原因のもの、腕から来るもの、背中側全体から来るもの、内臓の疲れや異常からくるものなど、本当に沢山あります。

肩の僧帽筋をほぐすと、一時的には気持ちよいものですが、またすぐに硬くなってしまいます。

たかが肩こりとあなどらず、身体全体をケアすることが大事になってきます。

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