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真夏に冷え性

私もそうなんですが、クーラーの風が苦手という人は多いと思います。しかし、ここ数日は場所によっては体温より高い気温が続くところもありますので、エアコンに頼らざるを得ません、とてもではありませんが熱中症になってしまいます。

クーラーが苦手な人というのは、クーラー独特の風を浴びてると身体の表面が冷えてきて、徐々に内側まで冷えるようになってしまいます。では、これを回避するにはどうしたらよいか・・・

まず、エアコンの風を弱めにして、扇風機などを併用する。もうひとつは観葉植物でも加湿器でも良いので、湿度をある程度上げることです。

エアコンの風というのは、その性質上湿度が低いので、同じ気温でも寒く感じますし、肌や口、鼻の中を乾燥させてしまいます。これが風邪の原因にもなりえますので、ある程度の湿度を保つ必要があります。

気温は今は省エネのためにも28℃くらいと言われていますが、それくらいでよいかと思います。もうひとつの目安としては、外気温との差を5℃以内に抑える事。外が35℃の猛暑であれば30℃くらいという事になります。これは建物の出入りの際の温度差によるヒートショックを避けるためでもあります。これはひとつの目安でもありますので、暑くてたまらん!という事であれば、もう少し設定温度を下げても大丈夫です。何より熱中症にならない事が大事ですので。

いかがでしょう?今の猛暑を安全に過ごす手助けになれるようなら幸いです。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

URL  https://kinmaku-takumi.com/

筋膜がはがれる時って?

筋膜同士がくっついていると、お互いに干渉しあって動きが鈍くなる。離れていれば筋膜同士は潤滑油の役割をしてお互いの筋肉はスムーズに動いてくれる。という事を以前書きましたが、はがれる時ってどうなんだろう?と思われる方も居るかもしれません。

筋肉そのものは炎症や部分断裂などで痛みの元になる物質を出しますが、それを感知する能力を持っていません。それは主に筋膜や筋肉に付随する他の組織が受け持っています。

ですので、筋膜の癒着をはがすときというのは、それ相応の痛みが生じます。ガムテープをはがすときの事を連想されると分かりやすいかもしれませんが、場所や癒着具合によっては人差し指で軽く、それこそホコリを払う程度にさすっただけでも相当な痛みがあります。

ところが、筋膜の癒着が無くなると、これがうそのように無くなってしまいます。更に稼動域も広がり動きもスムーズになるのでびっくりされるお客さんも多いのです。稚拙ではありますが、またイラストを書いてみました。だいたいこんな感じだと分かっていただけたら幸いです。

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