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慢性疲労に馴れてしまう

人には元に戻ろうとする能力と、環境に適応する能力があるという事を前に書きましたが、慢性的な疲労にさえ馴れてしまうという人も中には居ます。

たとえば、普通の人だったら耐えられる限界を100として、50くらいで「もう限界だー、休まなきゃ」と自覚できても、疲労に対して麻痺している人は80くらいの疲労度でも働き続けてしまいます。ふつう、そこまで言ったら精神的にも追いやられてしまうのですが、それすら自覚する事ができません。結果、急に涙が溢れてきたり情緒不安定になったり、疲れているのに目が冴えて眠れなかったり、更に酷くなると長期のうつ病などになったりもします。

また、ストレスをパーっと発散したくなるというのは良くあるのですが、これは軽度のストレスに対しては良いのですが、重度にストレスが溜まった人には、あまり役に立ちません。こういう人にはゆっくり、ゆったりとした運動や軽度の運動、ゆるやかな環境などが必要になってきます。

本当にストレスが溜まりきって、寝たきりになってしまうような所まで行くと、喜怒哀楽全ての感情が高ぶる事すらストレスになって気持ち悪くなったりもします。信じられますか?喜びの感情さえもストレスになってしまうのです。

ここまで行く人はそうは居ないかもしれませんが、実例としてあるのは事実です。ですから、ストレスはなるべく溜め込まず、こまめに発散していった方が良いのです。

私もそのお手伝いが出来ればと考えています。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

URL  https://kinmaku-takumi.com/

慢性的な眼精疲労と視力開腹手術

私はもう30年ほど前に視力回復手術をしています。当時はまだレーシックというものがなく、AKという、角膜の外側にメスで傷をつけ、レンズの形を眼圧によって変えていくというものでした。

点眼麻酔で痛みは無いとはいえ、メスが入ってくる感触はとても怖かったのを覚えています。

それから20年あまり経って、友人が眼科医になったので診てもらい、その後も様々な話を聞いたのですが、よく言われる「眼科医はレーシックをしない、それはなぜか」というのが良く分かりました。

まず、精度が上がったとは言え、視力回復手術は角膜の強度を弱めるため、将来的に視力や乱視などの数値が変わる事(私は元々乱視が無いのですが、今は強度の乱視です)。白内障になった場合、角膜の強度が普通の人と違うので、新しく入れるレンズの選択に戸惑う事。緑内障を疑うひとつの目安に眼圧測定があるのですが、その場合、角膜の強度が弱くなる事により、数値が正確に出ない事。そして、角膜にある神経を傷つけてしまうのでドライアイになりやすい事、などでした。

うーむ、自分に思い当たる事が多すぎる・・・

ドライアイも当然眼精疲労になる原因のひとつです。テレビやパソコンを見るにあたって、長時間見続けるのが辛くなったりもしますね。

他の部位でもそうですが、最近の外科ではメスはなるべく入れないほうが良い。という事になっているそうです。入れるとしてもなるべく傷は小さくする。目は人間が外から情報を得るためにかなりの割合を占めています。大事にしたほうが良いです。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

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