今年の夏は、あの豪雨続きの梅雨が明けたとたんからの
猛暑日の連続で、体調が追い付かない人も多かったようです。
事実、私の店に来られたお客さんでも、「力み」のある方が
何人かおられました。
本来夏は冬に比べて熱を発生させる必要が少ないので
筋肉は冬より柔らかくなっていることが多いものです。
それなのになぜ力みが起きてしまうのか。
これは私なりの見解なのですが、あまりにも異常な環境の変化から
「身構えて」しまっている状態なのではないでしょうか。
人は頭で考えているのとは別に本能的に「危機感」を感じると
万が一の時すぐに対処できるように準備をしているものなのです。
その結果、こういった「力み」が発生しているのではないかと考えられます。
この力みにどう対処したらよいのか？
やはりリラックスにはお風呂でしょう。
お風呂も少しぬるめにして、長く入っていられるくらいにした方が
効果が得られます。
夏のお風呂というと、どうしても入浴時間が短めになりがちですが
お湯の温度を下げ気味にして長時間でも快適に入れるくらいに
すればリラックス効果を高められます。
その時、お風呂を上がって「寒い」と感じるのはさすがに良くないのですが
リラックスできる時間は貴重ですので、お風呂タイムを
ぜひ有効にご活用ください。
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