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筋膜をはがすときの痛さとは?

私の施術を受けられた方の中で、特に筋膜の癒着の強い方は

軽く触ったりゆすったりしているだけなのに、かなりの痛さを感じる方もいらっしゃいます

なぜそうなってしまうのでしょう

筋膜というのは、筋肉の周りを覆っているコラーゲン質のものです

この筋膜が潤滑剤の役割をしてくれて、筋肉の間はつるつると滑りが良くなっています

ところが、この筋膜のコラーゲンの水分が足りなくなると

筋膜はその性能を発揮できず、隣同士にある筋膜がくっついてしまいます

これが筋膜の癒着といわれるものです

筋膜にはすべりを良くする効果ともう一つ、「痛みの信号を溜める」という働きもあります

運動をすると筋繊維というのはいくつか切れて、休んでいる間に修復がされるのですが

筋繊維が切れた時に、「痛みの信号」というものが出されます

この信号をそのまま脳にストレートに送ってしまうと、運動をしている最中や

筋繊維が切れてる最中ずっと脳は痛みを感じていなければなりません

それでは運動どころでは無くなってしまいますね

そこで、「痛みの信号」を筋膜である程度溜めておいて

一定以上に溜まったり、強い痛みの信号が着た時に、一気に脳に送ってあげるのです

そうすると、脳は痛みがある筋肉は特にダメージが大きいんだと認識してくれます

 

ところが、筋膜が癒着してしまった場合、それをはがしたらどうなるでしょう

筋肉からの信号ではなく、筋膜から直に「痛みの信号」が出されてしまい

脳は、筋肉にダメージが無いのに強烈な痛みの信号を感じてしまいます

これが、筋膜をはがすときに感じる強い痛みの正体です

ですので、同じようにゆすっていても、筋膜がはがれた後は痛みは感じなくなってしまいます

もちろん筋肉にダメージがあるわけでは無いので揉み返しもありません

筋膜の癒着も取れているので、動きもスムーズになり、肩こりや腰痛も

和らいでくれます

慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方

ぜひ一度ご体験ください

417-0072 富士市浅間上町1-2

☎ 0545-52-1387

整体館匠https://kinmaku-takumi.com/

 

 

肩こり、腰痛でもみほぐして痛い時

肩や腰がガチガチに固まってしまって痛い時、

揉みほぐしたりするとかえって痛みが出てしまったり

揉み返しのような状態になってしまう事があります。

これは、硬くなった反対側の筋肉を柔らかくしてあげない事から

起こる場合が多いです。

たとえば、肩の筋肉ですと、腋や背中、胸の筋肉になります。

これらの筋肉が硬くなっている場合、肩全体を

下に引き下げようとしてしまうので、それに対抗して

肩から首の筋肉で肩を持ち上げてあげなければなりません。

いつも力が入っている状態なので硬くなってしまうのです。

ですから、このような形で肩こりになっている場合は

肩よりも、むしろ腋や背中、胸の筋肉で硬くなってる部分を

柔らかくしてあげなければ、肩の筋肉はずっと力を

入れ続けなければならなくなってしまいます。

腰痛の場合も、腰の筋肉だけではなく、おしりやももの裏の筋肉

場合によっては腹筋が硬くなったせいで腰痛になる事があります。

この時も肩と同様、腰だけではなくおしりやももの裏、腹筋など

硬くなった筋肉をまずほぐしてあげなければいけません。

これはケースバイケースなので、その人その人によって

原因になる筋肉は変わってきます。

当院では、同じ肩こり、腰痛でも、お客様によって合う部分を

もみほぐしたり、筋膜の癒着があればそれをはがしていきます。

しつこい肩こりや腰痛でお悩みの方は、ぜひ当院にご連絡ください。

417-0072 富士市浅間上町1-2

☎ 0545-52-1387

整体館匠https://kinmaku-takumi.com/