筋膜同士がくっついていると、お互いに干渉しあって動きが鈍くなる。離れていれば筋膜同士は潤滑油の役割をしてお互いの筋肉はスムーズに動いてくれる。という事を以前書きましたが、はがれる時ってどうなんだろう?と思われる方も居るかもしれません。
筋肉そのものは炎症や部分断裂などで痛みの元になる物質を出しますが、それを感知する能力を持っていません。それは主に筋膜や筋肉に付随する他の組織が受け持っています。
ですので、筋膜の癒着をはがすときというのは、それ相応の痛みが生じます。ガムテープをはがすときの事を連想されると分かりやすいかもしれませんが、場所や癒着具合によっては人差し指で軽く、それこそホコリを払う程度にさすっただけでも相当な痛みがあります。
ところが、筋膜の癒着が無くなると、これがうそのように無くなってしまいます。更に稼動域も広がり動きもスムーズになるのでびっくりされるお客さんも多いのです。稚拙ではありますが、またイラストを書いてみました。だいたいこんな感じだと分かっていただけたら幸いです。
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