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裏ももに良い刺激を

昨日、デスクワーク特有の疲れというのをやりましたが、主にお尻から腿の裏にかけて疲れが溜まる方が非常に多いです。この部分で椅子に座り、体重をかけている上、上半身は前のめりになっているので、背中から腰、腿裏にかけては、ちょうど釣り竿のてっぺんに頭をぶら下げているような状態になってしまいます。

今回ご紹介するのは、腿うらへの簡単なアプローチです。私も昔からこれをやっていますので、ぜひお試しください。

用意する者は薄いクッションのある椅子です。クッションが厚すぎると圧が聞きませんし、木のような硬いものだと手を痛める可能性があります。

抑えるターゲットは、本当に腿の真後ろになります。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

足の疲れと下駄の音

今日は新患のお客さんが見えました。わーい\( ‘ω’)/

肩こりと目の疲れが酷いという事でしたが、右のふくらはぎからかかとも痛むとの事。これは筋膜の繋がりで分かりやすく、そのまま足の裏から指の方まで癒着がありました。

施術前の検査では、フロントラセンという、デスクワーク特有の疲れだったわけですが、施術をしていくと、なるほど確かに全体的にはフロントバックです。特に左の脚から腹部にかけて顕著な癒着がありました。

ここであれっと思われた方もいるかもしれません。全体的にはフロントラセンなのに、なぜ右足は後ろの方の癒着がひどかったのか?

これはけっこうある例なんですが、片方の脚の後ろ側が疲れてる方というのは、反対方向の脚の前が疲れている例が多いのです。今回のお客さんの例でいうと、右足で後ろに蹴り、左足で体重を受け止める動作が多いので、右足の後ろと左足の前が疲れてしまった。という事です。

腕と同じように足にも利き足というのがありまして、歩くときなど、どちらかに偏っている事が多いのです。これは人間ばかりではなくて競走馬や犬、猫の走りを見てもよく分かります。前足も後ろ足も、同時に着地し、同時に蹴るという事はほとんどありません。

私はこれを説明するのに下駄の音をたとえに出します。下駄の音は必ず「カラン、コロン」といいますね。「カラン、カラン」なんてのはほとんど無いはずです。これはすでに右と左の足の使い方が違う証拠なんです。

あまり左右の差が極端に出るというのは身体が傾いていたりどこかに異常な引っ掛かりがある場合もありますが、見ていて普通に歩いているように見える範囲であればそれほど問題にする事ではありません。ただ、疲れ方は今回のような疲れ方になりますので、過度の疲労には気を付ける必要があります。

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