すっかり寒くなってきたせいか、ぎっくり腰になる方も増えて来たようです。
ぎっくり腰というのは、案外普段は腰痛をそれほど意識していない人が
ちょっと腰をかがめたりした時に起こる事が多いのですが
実はそこに至るまでには、それなりに疲労の蓄積がある場合が多いのです。
腰ばかりではなく、お尻や裏腿の筋肉が疲れて硬くなっている場合が多いです。
ぎっくり腰は、腰部の筋肉や腱、またはじん帯などに過度な負荷がかかって
ケガをしたねんざのような状態になってる事が多いです。
ある意味ぎっくり腰はねんざのような状態だと考えておいた方が良いかもしれません。
ねんざをした部分を曲げたり伸ばしたり押したりする人は居ません。
それと同じようにぎっくり腰の場合も、炎症が起きている
2~3日の間は湿布(鎮痛消炎剤)を貼っておとなしくして、腫れが引くのを
待つのが基本となってきます。
手技を施すというのは、ねんざしている部分を曲げ伸ばしするのと同じですので
基本手出しはしない方が良いのです。
ぎっくり腰になってしまったら、まずは楽な状態で横になって
湿布を貼って休む。
これが最適解になります。
次に、痛みがある程度緩和されたら整形外科に行って診てもらうのが良いでしょう。
これは腰椎や椎間板に異常が無いか、念のため確認するためです。
その上で整体や鍼灸マッサージの施術を受けて良いかを判断するのが
一番安全かと思います。
また、ぎっくり腰になる方は、腰だけではなくお尻や裏腿に疲れが溜まって
硬くなっている方が多いので、この部分のもみほぐしはぎっくり腰だけではなく
疲労性腰痛の予防にも効果的となっております。
腰痛、肩こり、首の痛みなどでお悩みの方
ぜひ当院にお気軽のご相談ください。
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