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疲労の蓄積

今日来られたお客さんは

長らく交代制勤務をされている方で

奥様の紹介で来られました。

歩くのに足が前に出ない、上がらない

という事だったのですが、

筋膜の癒着の他にも

脚から臀部にかけて

ガチガチに力が入っています。

あお向けになって脚の位置を

軽く直そうとしてもビクともしない。

そんな感じです。

「そんなまさか」

と思われる方も居るかもしれませんが

これこそが慢性疲労、疲労の蓄積の

怖さでもあります。

本人は全く力を入れているつもりはない。

でも、現実には力が入りまくりで

動かないのです。

これは、ずっと同じ姿勢でいたり

交代制勤務というストレスの

かかる仕事から来る人に

よく見られる症状です。

これは身体の方が力の入る状態を

記憶してしまっていて

意識とは全く違う力の入り方を

しているので、

まずは頭にその状態を認識してもらい

身体の方は筋膜の癒着をはがし、

筋肉の状態を整えて

「この状態が本当だよー」と

身体に覚えてもらうしかありません。

薬などで筋肉の硬化を和らげても

本質的な解決にはなりません。

身体を整え、力を入れないで

動いたりストレッチをしたり

お客さんと私との二人三脚で

良くしていくしか無いのです。

これは本人の自覚が無いので

経験のある施術家でなければ

適切な対応が出来ません。

当院では、このようなお客様の

ご相談に乗る事ができます。

心当たりがありましたら

ぜひ「慢性症状専門匠」に

おいでください。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

https://kinmaku-takumi.com/

整体師と医師の見方

私のお店に来られるお客さんの

パターンとして

「医者で診てもらったけど

レントゲンだけ撮って診てくれない」

というのがあります。

お客さんとしては腰や脚が痛いのに

医師は「問題ありません」で

湿布と痛み止めを出しておしまい。

湿布を貼ると痛みはおさまるけど

治っているわけではない。

というものです。

昔は整形外科の先生というと

間接の稼動粋を診たりする

検査も多かった記憶があるのですが

今はそうでも無いようです。

湿布は大体の場合

「経皮消炎鎮痛剤」で

痛みと炎症をおさえてくれるものです。

ところがこの炎症をおさえる。

というのが血行にも影響を与えるようで

この手のお客さんは大概

筋肉が硬くなって筋膜の癒着も

進んでいることが多いのです。

ですから筋膜をはがし、

筋肉を軽く揉むだけで

症状はかなり良くなったりします。

私はお客さんの状況を知るために

整形外科は積極的に使ってもらうよう

お客さんに薦めているのですが

「痛い」というのは本人にしか

分かりません。

そこで「問題ないですよ」

と言われても納得はできませんし

痛みが無くなる訳でもありません。

そんな方が居たら、信用の出来る

手技をしてくれる方か

私の所にぜひおいでください。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

慢性症状専門匠

https://kinmaku-takumi.com/