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肩こり腰痛ぎっくり腰、そして休憩

ぎっくり腰なども含めて筋肉を傷めてしまった場合

基本的には3~4にちは湿布を貼って炎症を抑え、休むことがベストとなります

私はぎっくり腰のお客さんが来た場合でも、早期の場合は

患部の施術はほとんど行いません

臀部から大腿部、背中を中心に施術していきます。

なぜか。

それは、炎症を起こしてしまっている場所に施術をするのは

炎症を起こしている場所に更に仕事をさせ、炎症を悪化させてしまうからです。

実際に私の知人がぎっくり腰になってしまった時にけん引の治療をされ

悪化してしまった人も居ます。

臀部、大腿部、背中を施術して筋肉を緩め、筋膜の癒着を取ると

その部分の可動域が広がり幹部が動けない分をフォローしてくれるようになります。

そうすると、余計な仕事をしなくてすむ患部は治癒に専念できるのです。

これにより、ぎっくり腰であれば腰部の痛みが軽減するのですが

この時私は必ず「痛みは和らいでいますが、なるべく動かず安静にしてください」と

付け加えます。

痛みが治まったとはいえ、患部では細胞たちにより修復が一生懸命

行われている最中だからなのです。

人間、痛みが軽くなり動けるようになると、ついつい仕事や家事、趣味の事などを

したくなってしまうものですが、ここはガマンです。

最低でもぎっくり腰をやってから3~4日はなるべく疎かないでいる

というのは基本になります。

この時、腰の周辺が硬くなってしまう事があり、ぎっくり腰が良くなっても

腰の痛みが残ってしまう場合があります。

その時こそ腰への施術が有効になる時です。

寝ている間に硬くなってしまった筋肉ですが、自己修復が終わっていますので

施術をしても炎症を引きを超す心配もありません。

ですので、もしぎっくり腰をやってしまった場合、

最初は炎症部分を冷やしておとなしくしておき、炎症が収まって

まだ筋肉が硬くて痛い場合に施術を受ける。

というやり方が一番腰痛を長引かせない方法になってきます。

腰や肩、眼精疲労などにお悩みの肩、ぜひ当院にご相談ください。

〒417-0056 静岡県富士市日乃出町75-2 富士コーポレーション日乃出ビル103

℡ 0545-67-0385

整体館匠https://kinmaku-takumi.com/

眼精疲労の新常識「VTD症候群」

PCモニターやスマートホン、携帯ゲーム機などのモニターから来る眼精疲労について

今まで多く語ってきた私ですが、お客様より新しい情報を教えていただいたので急ぎ発信することにしました。

その名も「VTD(Visual Display Terminals)症候群」というものです。

その名の通り、ディスプレイの使い過ぎによる体の異変を表すものですが

症状としては

肩こり、首凝り、腕のだるさ、全体の倦怠感

イライラ、不安、吐き気、うつ症状

目の痛み、かすみ、ドライアイ、眼精疲労視力低下

など、全身に悪影響を及ぼします。

また、手書きでの事務作業の経験のある人は思い当たるところが多いと思われますが

手書きでは30分に一回は息抜きをしていたのに

PC作業だと気が付いたら2~3時間経っていた

という経験は無いでしょうか。

これはドーパミンが過剰に出てしまって、強制的にやる気モードにさせられてしまうからです。

特にゲームなどはドーパミンの効果により依存的になってしまう事も多くありますし

子供さんなどでは上記のストレスも加わって近視化、てんかんなどの症状が

出る恐れもあります。

これらはディスプレイから出る光の強さ、電磁波、点滅(一般的に一秒間60回)

などから来ることが考えられていますが

これらを抑えるには

・強制的に休み時間を取る(できれば1時間に一回、10分など)

・明るすぎるモニターに注意!見やすい範囲で明るさを抑え、部屋を明るめに

・モニターへの映り込みも目にストレスを与えるので注意してください。

・遠視、老眼の方はもちろん、そうでない人もPC作業をする時には

 なるべく楽に見れるメガネ、コンタクトレンズの使用が望ましいです。

・また、モニターとの距離は40~70cmほど、あまり近すぎても遠すぎても目の負担になります。

・文字を大きめにする。

 多くの場合、PCモニターですと画数の多い字はつぶれてしいますが

 これは、「はっきり見えないものを見ようとする」目の特性から眼精疲労を誘発します。

 文字を大きくする事で画数の多い字でも良く見えるよう工夫しましょう。

 たとえば、フルHD(1920×1080ドット)モニターを2K(2560×1440)や4K(3840×2160)にして

 文字の大きさを110~125%にするなど

 

多くの注意事項を書きましたが、厚生労働省からもVTD症候群に気を付けるようにという

注意喚起が出されています。

なぜかメディアでは取り上げてくれませんが、こういう事をもっと取り上げて欲しいものです。

参考リンク

https://ja.wikipedia.org/wiki/VDT%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

https://www.kenkomie.or.jp/file/newsletter/k_201903.pdf

https://www.kenkomie.or.jp/file/newsletter/k_202003.pdf

整体館匠では、全身の疲れもそうですが、眼精疲労に対しても

真摯に取り組んでいきます。

ぜひお気軽にご相談ください。

また、眼精疲労についての情報がありましたら、ぜひ情報の共有をお願いします。

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